【ULギア】oxtos(オクトス) ULシングル ウォールテント

ついに長年使ってきた山岳テントを変える時が来ました。

と言っても最近はULギアであるタープを持ち歩いていたから、実はテントの出番は少なかったんです。

今年の山登りも多分タープで過ごすとは思うんですが、虫が多い時期、特に梅雨時期などにはテントを持ち出す予定。

最近は山登りの道具も軽量化&簡素化が進み、よい感じのベースウェイトを維持出来ているのでせっかくなら軽量化は進めて行きたいかな✨

試しに今持っているタープ泊装備を、テント泊装備に交換した場合どれくらい重くなるかを計算してみたっすよ

-タープ泊-

タープ本体(フリーライトSwingTarpかTRAIL BUM(CTタープ)約300~330g

 DACアルミVペグ12g×8本約96g

グランドシート(フリーライトタイベックシート1.5×2m)約125g

自作虫除けスプレー(100cc)約130g

蚊取り線香/ライター/ケース&袋約140g

細引き2m×4 約60g

総重量約850グラム

-テント泊

テント本体(プロモンテvl25)、フライシート、シートゥーサミット収納袋 約1187g

テントポール&袋約420g

DACペグ12本約144g

グランドシート(プロモンテ)約235g

総重量約1986g

タープと今持っているテントの差は約1136gとなった。

実際に38リットルのメインザックにテントを詰め込むと約1100グラム増加だが▪▪▪

やはり重い(ー。ー#)💦

ベースウェイトは5.6キロほどが目安で、パックウェイトだと8キロが腰痛持ちのtomojanには担げる限界って感じかなー。

そうなると、テントを担ぐにはプロモンテVL25の1986gより軽いモデルに限定されてくる。

せめて500グラム増加程度なら、タープ泊では必要だったアイテムを減らし調整できるだろうと決め、軽量テントを探し始めたのだ

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【UL系テント】軽量なテント達

uL系のテントは何となくこれかなー?とかは当然想像はしているので、2つの候補がある

-マウンテンハードウェアゴーストUL2テント】

超軽量な自立式の3シーズンテント。シンプルなポール構造でスピーディに設営。ハブを有効に用いることで、快適な空間を確保しています。
出典:メーカーHPより

軽量で剛性のあるDACフェザーライトNSLポールを使い、広い前室や通気性が良いメッシュもありこれからの季節にバッチリ。重量も軽く2人用で1キロをきり、973グラム

まさにゴースト級!

-ニーモブレイズP2

独自のポール構造で超軽量ながら驚くほど広い居住スペースを確保したミニマリスト向け2人用モデルです。1本のメインポールと短いサブポールが一体型になっています⋅⋅⋅⋅出典:メーカーHP

フライがまさかの10D!ウスウススケスケが堪らないのがニーモのブレイズP2だ。インナーの天井にポケットがありライトを入れることでランタン効果、テント内を明るく照らす。

独立した2つの入り口や、大きな前室が特徴的だ。重量約、910グラム

個人的だが、タープ以外の寝床を考えた場合この2つが重量面での負担がもっとも少ないULテントだと思う。

しかし問題が⋅⋅それは値段。

高すぎる( ;∀;)買えねっす

500グラム軽量の為に5~6万円は財布から顔を出してはくれません(笑)

今回はゴーストやブレイズなどの超軽量テントは見送り!

ほ、ほしくなんか無いもんね!💦

その代わり、バランスの良い軽量テントを見つけたのでこれを新しい仲間にすることにしました。

oxtos(オクトス) ULシングル ウォールテント

プロモンテテントの代わりになる軽量テントはオクトスULシングル ウォールテント

このオクトスと言うブランド、通販専用で商品を販売しているみたい。2016年6月からは店舗を「石川県金沢」「大阪長堀橋」「東京目白」にオープン

1999年有限会社オクトスを設立し、自分の使いたい物を作り続け現在に至る。登山用品は実際に使用してみて、納得できるものを自社や中国にて製造、もしくは韓国のメーカーより輸入し、インターネット通販による製造・輸入直販のみにて販売しております。オクトスHPより出典

オクトスオンラインストアには自社ブランドの他にも登山用品、キャンプ用品、アパレル、スキー用品、ゼロシューズなど多数の商品が並ぶ。

中にはナンガ、プロモンテ、マウンテンダックス、ビックアグネスなどのメーカーの名前もある。

洗練されたアイテムの取り扱いを見る限り、物作りに強いこだわりを持つメーカーなのがわかります(^∧^)

tomojanは直営店まではチョット遠いのでオンラインショップを利用しました

-oxtos ULシングル ウォールテントのスペック-

テント本体565グラム/テントポール478グラム/収納袋26グラム/リペアパーツ8グラム/総重量1077グラム

テントの名前にULが付くだけに二人用シングルウォールテントにしては、かなり軽い分類かな?

本体の素材は「15Dリップストップナイロン」で耐水圧 / 1000mm、透湿性 / 8000g/m2/24hとなっている。

フロア部の素材は「40DナイロンPUコーティング」耐水圧/1500mm防水だ。

シングルウォールテント全般に言えるが、ダブルウォールテントに比べて結露には弱い。

一般的なテントの耐水圧「500mm小雨程度」「1000mm通常の雨」「1500mmどしゃ降り」※透湿コーティングの場合、耐水圧を上げるため厚くコーティングするため透湿性はさがるらしい。

購入後何度か使用したが今の所、結露には悩まされた事はない

スケスケの本体!手が透けます。

ULシングル ウォールテントの本体は15Dとウスウスなのでスペックより透湿性が高いように感じる?それとも、耐水圧を  1000mmに抑えたのが効いているのかも知れない。

テント底部の40DナイロンPUコーティングナイロンは、本体よりだいぶ分厚く感じる。テント場所を選べない場合、水没の可能性がある為フロア部は重要。

インナーポール方式はテント内部の4隅に負荷がかかりやすいが「ゴムシート」「40DナイロンPUコーティング」「210Dナイロン」で補強されている。外側もゴムシートで保護されているので、破けそうにありませんね。

本体のジッパー部分、ジッパーが噛みやすいと最悪なのだが、オクトステントは開閉もスムーズで使いやすい。しかし、持ち手が少し小さい気もする?

テントポールの先も球体になっているのでウスウス本体を破く心配が少し減るかなー、設営が楽々!

一応3シーズン用らしいが、換気のためフルクローズはできない。

通常のテントよりは寒そうだが、夏はメッシュがあるから嬉しい。入り口と天井に目の細かいメッシュあり

テント上部後ろにベンチレーションがあります、風上に向ける場所なので効率的にテント内部に空気を送り込んでくれる。庇(ひさし)があるから通常の雨なら雨の侵入は無さそうだ

この二人用のULシングルウォールテントだが、高さ105×幅209×奥行118cm もあるので身長180㎝のtomojanが横になっても足がぶつからない。高さも105㎝と高いから正座しても頭があたりません、想像以上の快適空間(^○^)

このテントを持つことで、今まで使っていたプロモンテVL25に比べて約800グラムの軽量化に成功

タープ泊装備に比べても約500グラム増加で二人用テントを持てることに🎵

テント泊スタイルとULスタイルの中間的存在に出会えた気がします。

あ、そう言えばこのテントには質の良いペグ袋は付属してますが、ペグは付属してないです!

tomojanはプロモンテの軽量Vペグにしています。

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ペグの刺さりに迷ったらアライテントのペグも使います。このペグは軽いし曲がらないし頼れる

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tomojanは自信がありませんが、させる方にはオススメ超軽量チタンペグ。激安だ(ーдー)

重量6グラム(Soomloom)6本セットチタンペグAmazonショップ

アンダーグランドシートも付いていない、オクトス純正グランドシート。テントとセットで安くなるよ!

これは軽くて優秀、縫製が丁寧。メイドインジャパンなり!因みにプロモンテ純正は235グラムっ。

重量134グラム30DナイロンPUコーティンググランドシートAmazonショップ

ペグやグランドシートなどで更に軽量化できるし、メッシュの通気性もあり縫製もしっかりしている。

良いですね!

オクトス、( o´ェ`o)🎶

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