[鳥取県] 超危険な山岳寺院!?一度は登ってみたい「三徳山三佛寺」

今日は用事があり鳥取県に来ています。少し時間があるので何処かを見て回ろうかなーと、調べていたら変わったお寺があるみたい?

しかも山岳寺院と言うじゃないか!

少なからず登山を趣味にしているtomojanはこれからの登山の安全祈願に行ってみることにしました。

その寺院とは、鳥取県の三朝町にある「三徳山三佛寺投げ入れ堂」。

読み方は【ミトクサンサンブツジナゲイレドウ】ですね(^○^)

駐車場は無料で停めれますが、一番近い駐車スペースは11時頃には満車でした!少し下の場所に車を止めて歩く準備。

投げ入れ堂への入山には幾つかの注意事項があるので書いておきます。

  1. 本堂までの参詣入山料が400円、そして投げ入れ堂で志納金400円で計800円かかります。
  2. 一人での入山、登山は出来ません。
  3. 服装はスカート・スラックスの着用はダメ。靴は凹凸のある運動 靴かトレッキングシューズを履きましょう(金具の付いた登山靴禁止)。
  4. 弁当の持込は禁止
  5. 両手に荷物を持たないよう、リュックサック携行が望ましいです
  6. 雨天荒天・積雪時は、参拝登山禁止いたします。
  7. 修行道・参拝道での金品の紛失・登山中の怪我等の責任。

注意事項を確認したら入山手続きをするために、三徳山三佛寺本堂裏の登山事務所を目指しますよー。

この日は39℃ほどまで気温が上がり既にバテ気味。本堂を目指す階段が修行の始まりとなった⋅⋅⋅⋅

本堂までの参詣には400円の入山料が必要なはずだが?払うところが見当たらないので(閉まっていた)先を進むことに。

道なりに進むと谷川天狗堂、右皆成院、輪光院、正善院、宝物殿、そして最後に三佛寺本堂がありました。

お土産屋さんと、軽食が食べれる処もあったので行けたら下山後の楽しみに🎵

谷川天狗堂や右皆成院を眺めつつ階段を上がれば目の前には本堂が現れた。なんか、光が入ってしまったが⋅⋅⋅⋅
何かが降臨なさったか( ゚д゚)ハッ!
登山しない方は本堂から上を見上げると地蔵堂が見えるので双眼鏡等を用意して楽しみましょう🎶
本堂横を歩けば登山事務所があり、ここで入山料を払う事ができる⬇⬇⬇
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三徳山三佛寺投げ入れ堂入山!

本堂横を歩けば登山事務所があり、ここで入山料を払う事ができました。

大人一人800円を支払い、入山届けを記入します。上記に書いた注意事項を黙視で確認された後、「六根精浄」の文字がかかれたタスキ?が貰えた。

なんか、気合がみなぎってきたぞ!

登山事務所では登山靴や運動靴を持ってきていない方に、ワラジ?が700円で販売している。

履いていたお客さんも実際にいたが、個人的には登山靴を持ってきた方が良いように感じました。結構危険な登りが多い場所なので。

当時の雰囲気を味わうのは良い事ですけどね!

最初の難所カズラ坂、木の根の階段をよじ登ります。ほぼ直角なので引っ掛かりに注意して一人一人ゆっくり。

途中なだらかな場所が少しあるだけで、基本キツイですね。休憩できるスペースも無いのでまさに、修行の山!

鎖坂に到着!

写真じゃ分かりにくいが、かなり急な坂でした。正直今まで歩いたことがある登山道より怖かった(-“”-;)

それから、ここの鎖が重い▪▪▪

持ちたいけど握ると、激重鎖と地面に手が挟まれて物凄く手が痛い(笑)

鎖坂を何とか登ると、文殊堂へ続く岩登りがあります。

この岩も結構な高さがあり、落ちたらケガじゃすまない。登ってきた崖から転げていきますので注意して登りましょう!

文殊堂は靴厳禁だが、靴を脱げば一周できる。ほぼ崖なので高いところが苦手な方は避けた方が良さそうですが、行ける方は是非!絶景です。

文殊堂からも岩場が続き、先に進むと大きな鐘が目印である鐘撞堂に到着だ!

鐘は鳴らす事ができるので、祈りを込めて打つべしっ。

そう言えば、この鐘は2トン近くの重量があるらしく、未だにこの場所に運んだ方法が分かっていないと言う。

この坂を引きずって来るわけにもいかないし、謎だねー?やはり、念力か▪▪▪▪(`◇´)ゞほえー!

鐘撞堂から更に登ると、馬の背、牛の背に到着。バランスをとって歩けば投げ入れ堂まではもう少し。

馬の背、牛の背から先は切り立った絶壁の中に作られた建築物を見ながら歩くことになる。

納経堂、観音堂、元結掛堂、そしてお堂の裏手で胎内潜りを体験したあと、不動堂へ▪▪▪

そしてついに投げ入れ堂(愛染堂)へ、到着だ!

写真だと伝わらない部分が多いけど、歩いて行けなそうな崖の途中に見事なお堂が立っていました。今の技術でも難しそうなのに、当時どのようにして建造したのかが気になりますね。

ここまで丸太を運ぶにしても気が遠くなるほどの労働だ(ーдー)

三徳山開山には幾つかの伝承があるので、照らし合わせて歩くと楽しくなるかもしれませんね🎵

その開山は慶雲3年(706)にさかのぼります。役行者が3枚のハスの花びらを散らし、「佛教に縁のあるところに落ちるように」と祈ったところ、その1枚が伯耆の三徳山に落ち、この地を修験道の行場として開いたのがはじまりとされています。その後嘉祥2年(849)慈覚大師によって阿弥陀如来・大日如来・釈迦如来の三尊が安置されたので、天台宗三徳山三佛寺と称する。出典:三朝温泉観光情報より

ここに来るまでカメラはフィルムカメラとスマホのカメラで撮影してきましたが、投げ入れ堂にて写真を頼まれた方のカメラもフィルムカメラでした。

びっくりしたのが、私と同じカメラだった事🎶

使いなれたはずだが、絞り1.8で撮影してしまった⋅⋅⋅⋅多分後ろの方の顔はボケているでしょうね(涙)

それでも、最高な思い出になることを祈っております(⌒0⌒)/~~

フィルムカメラは当然だけど良い写真が撮れてもブログ等にUPできないのが今の時代難点ですよね~。tomojanは安い【フィルムスキャナー】を使っておりますね

ネガ、ポジフィルムを簡単にデータ化出来て便利ざまーす

パソコン不要でSDカードにデータ保存できるスキャナーもありますよ

フィルムスキャナー一覧(Amazon)

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投げ入れ堂の神秘を楽しんだらおなかが空いたので、亀井堂のサンドイッチを食べる。これは鳥取県の名産か!?

かなり美味しいので福島県でも販売しておくれー。

8枚切りの食パンに、たっぷりジャムとピーナッツクリーム。4つに分かれているので食べやすかった。

下山もかなり危険なので、体力をつけて帰りました!あー、超危険だったけど超楽しい場所でした✨

三徳山の主な行事

1月元旦:修正会(初詣)
2月3日:節分・星祭(豆まき)
4月1日:慶雲入峰(山聞き)
4月18日の次の日曜日:春会式(三徳縁)
7月18日:夏会式(大般若会)
8月16日:万灯会
10月最終日曜日:秋会式(炎の祭典)
12月31日:除夜の鐘 毎月18日:おかゆの

【オススメ温泉】最後に、帰りは近くの三朝温泉にて汗を流しました。

三朝温泉は三度朝を迎えると元気になっちゃうよー!と言う温泉♨

入った場所は元湯である「株湯」と言う場所。料金は大人300円。

2010年にリニューアルされているみたいで綺麗な脱衣室に湯船でした!あつあつなお湯はラドン温泉の含放射能単純泉で、疲れた体に良く効きました。

三徳山三佛寺を見た後は三繋がりで、三朝温泉もオススメ。是非楽しみたいものですねー(⌒0⌒)/~~

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