こんにちは、tomojanです。
なんだか、少し高い山でゆっくり休みたいなーなんて思ったのでタープ片手に家を出発してみました( 〃▽〃)
向かった先ら山梨県にある「大菩薩嶺」と言う2057㍍の山です。
ミズナラやモミなどの針葉樹林が広がり、山頂までの大菩薩峠が素敵な山。
らしいです(笑)
名前が良いよね、初めてなので楽しみ
テント場所が近い
この山の決め手はテント場所が歩いて近いと言う事ですよー。
東北にはあまりテント場は無く、気軽に行けると言う意味では1個もありませんから(。-`へ´-。)
福島県出発のtomojanには少し距離あります~400キロ位?車を飛ばしていって参りました。
テント場を利用できる山登りを考えるだけで楽しくなってきましたよー、何時もの野宿やビバーク設営とは違う楽しみ(笑)
Swing Tarp
持ってきたタープは大きい方のタープ「Swing Tarp」になります。
これは「FREELIGHT」さんの製品ですね
Swing Tarpのサイズは267×260cm、素材はSil-Light20
本体重量318gも素晴らしく軽いです、タイアウトが12箇所もあるから色々な張り方ができるのも気に入ってます。
タープも慣れてくると自分の形がある程度決まってくると思うので、多すぎないタイアウト数この辺は良く考えられてる商品だと思いました。
Let’s設営
テント場で早速タープ設営っす
この日は午後から雨模様らしいので、風で雨が入り込まない様に、片方を閉めました。
風が無く暖かい日に良く使う張り方ですかね?かなり広い空間、タープの中で煮炊きや宴会も出来ちゃう
雨の方向が変わったら瞬時に片方も閉じれるので、便利な張り方。
適当に作っても一応屋根にはなりますが、やはり!キッチリ張りたいです。
快適に張る工夫?
個人的にですが、何点かタープを張るコツみたいなものをマトメてみたっす
ペグをしっかり刺して固定
タープはテンション(張り)が全て、ここが弱いと脆いです、しっかり張れれば風にも雨にも強いです。
ペグを完全に打てても地面によっては雨が降ると抜けやすい所があるので、ペグの上に石などを乗せ抜けないように。
地面とタープの隙間は適度に開ける
タープの時点で保温には期待出来ないので、それよりも通気、結露対策の為に隙間を開けましょう。
隙間があることで風も流れ耐風性も生まれる。
水捌けの良い場所探し
出来るだけ高い所の平地で水捌けが良さそうな所を探す。
固い赤土は水が溜まりやすく、砂利はペグが刺さりにくいけど水捌けがよい
現地にて実際に目で見て湿っぽく無さそうな場所を探すのが一番?
風上に入口を向けない
これはテントと一緒、タープの場合はまず風上に背中を向けてタープが飛ばされないようにグ打ってますから、風上に入口は無いはずです。
※風上に向け設営していたら(顔面にタープが張り付きますよ(笑)
工夫はこんな感じですか、後はその場の判断になるかと思います!
あと、「Swing Tarp」は広いので雨に降られても上からの雨には強いですね
コツでは無いですがザックカバーに荷物入れとけば床が川になっても焦らなくて済むです(笑)
一通り寝床の準備を終えてゆっくり休む(^ー^)
超広い!現地で形状考えるの楽しいなー、何時ものビバークの時はクローズする形だから・・・
日暮れ、朝日、雨、晴れ、風や生き物の気配を感じるっす。
タープで寝ると言う事は・・・
タープはフロアもなければ、扉も無し。
考えてみれば一枚の生地?
しかし、工夫や張り片で屋根や壁を作り風や雨を防ぎ床を作れるのが素晴らしいこと( ・`д・´)
常に外が見えてるし体で感じてるから、開放感がある。今回はテント場で安心だったけど、野性動物に対しての対応力も自ずと付いてくるはず!
この日は2時頃シカが横を歩いてました。テント場じゃなかったら、恐怖でチビってるね(笑)
久しぶりに熟睡できて、次の日はゆっくり大菩薩嶺を堪能できましたよ。
素晴らしい山、そしてテント場を管理してる方に感謝ですね。
それと「Swing Tarp」はtomojanに新たな可能性を与えてくれて、感謝です。
「フリーライトさんのHP」にて詳細
軽さの追求だけでは無く、体の制限のもう少し先へ行かせてくれる良い道具でした。
あー、山って最高だなー
あー、良い道具って最高だなー
タープから星空みたかったなー
この気持ちが次の山へ繋がるのでした(笑)