【栃木の温泉】不思議な世界!那須の珍湯「老松温泉」へ

今日は用事があり栃木県は那須町へ来ています!少し時間があったので温泉でも入っていこう(‘ー’)/~~

そんな事を思い、いつも入っている小鹿の湯へと向かった。しかし、前回小鹿の湯に入った時に、地元の方に進められた温泉旅館があるのを思い出し今回はそちらに向かうことに⋅⋅⋅⋅

温泉は那須湯元と同じ場所、入り口付近にある郵便局を右に曲がるとたどり着けまっす

湯元温泉には何度も来ているが、観光地で盛り上がっている温泉街の景色はなくなります。一本道をそれるだけでガラリと雰囲気が変わる

まるで、千と千尋の神隠し状態?

少し走ると旅館の専用駐車場がありそこに車を停めて歩く。

立派な石造りの看板を発見!その看板に書いてあったのが⬇⬇⬇⬇。

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那須の珍湯、「老松温泉喜楽旅館

地元の方に進められた場所は、この老松温泉喜楽旅館でした。

老松温泉は何となく聞いたことがあったから、あー!あの温泉?って感じに記憶が甦る。

たしか、「廃墟」とか「壊れっぱなし」の名湯、等々。

営業してるんだし、正直宿の方に失礼なんじゃ?と若干思いつつ足を進めた。

旅館が見えて来ました。

なんだ?普通の温泉旅館じゃないか!

川沿いに宿がありロケーションもバッチリー。

と、思ったら反対側は⋅⋅⋅⋅結構やられてました。

川沿いに長く作られた喜楽旅館の約1/3位が壊れてしまった感じでしょう。その場所には布団等も散乱している、宿泊部屋だったのかな?

立派な旅館だったのだろう▪▪▪

宿泊をして楽しい思い出を作りそして、帰っていったその景色は今はもうない。

老松温泉には二個の建物があり、山側にある建物に旅館の方がいる。

日帰り入浴料金は大人1人500円、旅館の方はコタツ入って動かない!そんな不思議なスタイルだった。

反対側の扉を開け、靴を脱ぎスリッパに履き替える。

どうやら浴室は下にあるみたい?階段は螺旋状になっており木の質感も良い。基本的に旅館の作りはしっかりしているみたいだ。

階段を降りて振り替えると左手に宿泊室と行き止まりの通路が。先は壊れているので勿論進むことは出来ない

右手には洗面台があり、横には休憩できる椅子が置いてあった⋅⋅⋅⋅

階段から先に進むと手前にトイレがあり、その先が浴室だ。天上や壁紙ははがれ、床はベコベコになっている。

浴室は男女で別れている、浴室から先にも行けるがここは間違っても廃墟ではないので、先には進まないことにした。

この日は女性客が大人気?笑い声や話し声が聞こえた。

窓からの光が硫黄にやられた浴室を、綺麗な緑色で照らしていました。

湯船は2個、シャワーは無くカランが一つ付いてある。しかし、桶だけは9個ほどある。

実際にお風呂に入ってみると温めで入りやすい。お湯の色は透き通った白色で、那須湯元に比べると少し鉄分の匂いが強く感じる。

外観と比べると浴室と湯船は綺麗、脱衣場のカレンダーや時計もしっかり会わせてあるのを見ると毎日手の入った清掃がされていると感じました。

この老松温泉は常連客も多いと聴きます。温泉に人の足が絶えないと言うのが老松温泉喜楽旅館の不思議な雰囲気に繋がっているのでしょうね✨

不思議見たさの方や、温泉自体に興味のある方どちらにもオススメできる温泉地でありました!

何年か前に旅館を閉めたいと話を聞いた事があるので、お早めに🎵

個人的には、ずっとあってほしいけど維持費が大変そうだー(ー。ー#)

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