こんにちは。tomojanです
今日は少し天気も良く少し歩いてきました。
場所は「猫魔ヶ岳」、化け猫伝説が残る猫の山。
新編会津風土記には
むかし猫又が棲んでいたのでこの名が付いた。北の方に猫石という大石がありその下には草木も生えず、掃除したように塵も埃もない。
「これは猫又が棲んでいたからである」
とあって、猫又の伝承を伝えている。
そんな伝説がある猫魔ヶ岳に登ってきました。
ルートは雄子沢コースを歩き、雄国沼を経由して猫石を越えて猫魔ヶ岳に続くルートだ。
雄子沢登山口には20~25台位の駐車場があり、汲み取り式の簡易トイレもありました。
この登山口は人気があるのか平日にもかかわらず満車状態でした。
※路上駐車場禁止の標識がありますので従いましょう。
バスも来ているみたいだか本数は少なめでした、マイカーが便利ですね。
雄子沢登山口から雄国沼までは気持ちの良い遊歩道か続きました、迷うような道では無いのでゆっくり景色を見て歩く。
お花が有名な山でもあるので見逃さないように、高山植物って小さいんですよね。
季節事の植物
- [6月]ハクサンシャクナゲ-エンレイソウ-オオカメノキ-ミズバショウ-アヤメ-ウラジオヨウラク-レンゲツツジ-タニウツギ
- [7月]ニッコウキスゲ-トキソウ-コバイケイソウ-アザミ-カキツバタ-ゴゼンタチバナ-ベニバナイチヤクソウ-シャクナゲ-ズダヤクシュ-ヨツバヒヨドリ
- [8月]ヤマホタルブクロ-ツルリンドウ-シシウド-ヤマユリ-ゲンノショウコ-
雄子沢登山口から遊歩道を1~2時間も歩くと雄国沼休憩舎に到着だ。
宿泊は不可でトイレあり(100円)
すぐ裏手に水場があります。最終水場なので利用しよう、冷たくて綺麗な水です。
雄国沼休憩舎から右手の砂利道を20分ほど歩くと雄国沼に到着する、ここは6月の終わりから7月初旬にかけてニッコウキスゲが見事、1㎡辺り花数では日本一だそうですよ。
レンゲツツジとコバイケイソウとレンゲツツジが満開の時は一見の価値あり!
(6月の終わり位が身頃でしょうか)
雄国沼からは来た道を引き返し、先程の雄国沼休憩舎が猫魔ヶ岳への分岐になる。
今までの道とは変わり、猫魔ヶ岳までの道は人も少なくなり道幅は狭くなるので注意して歩こう!
※何度か沢を渡るので雨の日は気を付けたいですね。
1~2時間程歩くと急坂が続くようになり、登りきると「猫石」に到着だ。
今までの樹林が嘘みたいになくなり、猫石周辺は開けている。
この猫石には伝説が色々ありますね。
・会津民話では····
猫に殺された婆様の仇を討とう爺様、山の洞穴にいた魔物の猫を犬の首玉で見事に退治した。それ以来その山のことを猫魔ヶ岳と呼ぶようになりました、等々。
雄国沼休憩舎内にも情報が書いてありますので、休憩ついでに見るのも面白いです。
詳しくは磐梯山ジオパークに載ってます。
猫石からは少し下ります、滑りやすいので気を付けて歩きましょう。
30分程かな?下った道を登り返すと猫魔ヶ岳山頂に到着!
目の前には百名山の磐梯山が見えます。
後ろを振り返ると、雄国沼を中心に「雄国山」「古城ヶ峯」「厩岳山」と今居る「猫魔ヶ岳」を見渡せます。
正にカルデラ湖です!
このまま先に進むと、磐梯山側からの登山口である八方台登山口へと下ることができる。
tomojanは車が雄子沢登山口にあるので、来た道を戻りました。
日帰りで登れて、綺麗な花や植物が多くゆっくり楽しむ登山ができました。
冬も雄国沼休憩舎は開いているので、スノートレッキングも楽しく一年中楽しめる山だと思います。
下山後にオススメな温泉があります。
大塩裏磐梯温泉
[泉質-弱食塩泉]
受付時間10:00~15:00
大人1000円
男女ともに大露天風呂&内湯あり。
喜多方と桧原湖を繋ぐ道にありますので、喜多方へ観光に行く前に入れます。
名産の「会津山塩」も大塩温泉でとれる見たいです。
ラビスパ裏磐梯
[泉質-ナトリウム−塩化物-炭酸水素塩泉]
受付時間10:00~20:00
大人500円小人300円
雄国山の登山口にもなってますね。
休暇村裏磐梯
[泉質-ナトリウム-硫酸塩-炭酸水素塩温泉]
受付時間12:30~16:00
大人800円小人400円
日帰りプランあり※要予約
開放的な露天風呂と、ハーブの湯でリラックス。内湯あり、寝湯あり。
裏磐梯温泉 香りの湯
[泉質-カルシウム-ナトリウム-硫酸塩-塩化物温泉]
受付時間10:00~20:30
大人800円小人500円
4種類の温泉ある
[ショウブ] 男性
[スイレン] 女性
[レンゲ] 家族風呂
[スズラン] 貸しきり専用露天風呂
桧原ふれあい温泉 湖望
[泉質単純泉 弱アルカリ性高温泉]
受付10:30~20:00
桧原湖の北側にあるます、お風呂は小さめですが湯が良いです。