秋の「栗駒山登山」へ、2泊3日の旅(その1)

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ども!tomojanです

今回は紅葉を楽しみに、栗駒山登山に行ってきました

栗駒山とは秋田県では「大日岳」、岩手県では「須川岳」、宮城県では「駒ヶ岳」と
各県で山の名称が変わり総称が栗駒山になりますね。

いわかがみ平の駐車場に車を止め準備運動をしてから歩き始める
登山口には立派なレストハウスがあるので、トイレを借りていざ!中央コースへ。

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気軽に楽しい中央コース

この中央コースは早く歩けば直ぐに頂上に付いてしまうので、ゆっくり歩き紅葉や景色を楽しむのです。

道は石畳で歩きやすく、紅葉シーズンな為か多くの登山客がいた。
しかし?tomojan達はお昼過ぎの登りな為、下山客の方が多いのかなー

やはり栗駒山は紅葉が綺麗で有名だ、歩いている瞬間でも色付きが進んでいるね。

頂上に向かうにつれて紅葉する大きな木はなくなりハイマツが多くをしめる開けた景色に変わっていく。

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この山の裾のは宮城、秋田、岩手と広く山の形も平らな感じだ。
山頂付近のハイマツの形をみると相当風が強いところみたい?確かに、遮るものが見当たらない(゜.゜)

そんな景色を楽しんでみているホシガラスが一匹。
気持ち良さそうだなー、鳥の気持ちが知りたいよ(笑)

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頂上について少し景色を楽しめたかが、遠くから雲がやって来るのが目に見えたので先に進むことにした。

天気が続けば北には「焼石連峰」、東には「早池峰山」、西には「鳥海山」、南には「蔵王連峰」と360度絶景のはずだったが、tomojanは目の前の景色だけでもお腹一杯だ!

時間も下山するには遅すぎるし、それにまだ山に居たい!って事で目指すは笊森の避難小屋へ。

山頂から笊森分岐までの道はシャクナゲやハイマツに囲まれ、ミネカエデやナナカマドの紅葉が綺麗だったー。

笊森避難小屋への道は笹が多く不思議な道!まさに、笊森って感じ?どりゃー(笑)

手製、ザックカバーで安心?

ごみ袋だけど( >д<)、;’.・

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笹を越えると湿原になり、更に雨が降り湿った冷たい風が吹き付けた。

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夜になると雨と霧!(゜.゜)

山の中で、この夜になる瞬間って一番好きだなー。

tomojanよく分からないけど、山が眠る感じ?昼間だと植物とかがざわめいてるけど、夜は行動をやめる感じが分かる。凄く山にのまれそうになる怖さ( ´-`)

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いよいよ真っ暗だ、この山は森林限界が低く高い木がないので夜になると、まるっきりライトの光が届かない。

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うん!夜で雨だと道がわからん。

tomojanは眼鏡だから、雨が張り付いて全然前が見えないっ(笑)

それに道も狭いし、湿原だから余計暗く感じる。

避難小屋どこじゃー

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あぅーまっくら。

暗いよー

このあと、tomojanを誰もみることはなかった・・・・

・・・

・・

何てことはありません!

しっかり、小屋を見つけ入りましたよー。悪天候で小屋を見付けられず先に進んだけど、先に行ってたら桂沢行っていたからヤバイね

テント持ってるけど

ビバークしたくない(  ̄- ̄)

笊森避難小屋には誰も居なく、貸しきりだ!温度計を見ると2~3度だから結構寒いのだね。

早速暖かいご飯を作り、濡れた服を乾かし、寝袋にくるまった。

寝袋の中で上を見上げると、天井の隙間にロウソク1本と小説一冊が隠されていた、タイトルは・・・

うぶな浮気」だった。

一度は手に取ったが、そっともとの場所に戻し静かに眠るのだった( -。-) =3

その2へ続きますー

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