どもーtomojanです
岩手県と秋田県の県境にある秋田駒ヶ岳、その850m付近(5合目)になにやら珍しい温泉があると聴いてやってきました。
秋田駒ヶ岳は去年登り、帰りに寄ったのが乳頭温泉。
こちらは西側になるが、今回の温泉は南側にありました。
その珍しい温泉は「国見温泉」と言います
国見温泉「石塚旅館」
国見温泉には2軒宿がありますがその中でも石塚旅館が、今回寄らせて頂いた温泉です。
国見温泉「石塚旅館」
住所
〒020-0528
岩手県岩手郡雫石町橋場龍川山1-5
電話番号 019-692-3355
入浴料 500円
営業時間11:00~16:00
定休日11月11日~5月初旬
無料駐車場15~20台
ホテル・旅館を検索 [Yahoo!トラベル]
この温泉は全国でも大変珍しい緑色の温泉が特徴で、電機は自家発電でGPSも微妙に入らず、カーナビ設定で迷うと言う。
秋田駒ヶ岳と言う大自然の場所に宿があるので、忙しい毎日から逃れリフレッシュするには最高な場所だと思いますよ。
スマホ携帯なんて置いて、自然の中で温泉を楽しんで頂戴!って感じ(⌒‐⌒)
(DOCOMOはギリギリ入るかも?)
石塚旅館の駐車場は15~20台ほど停めれるのかな?沢山あるのでマイカーでも安心です
石塚旅館は旅館部と湯治部が3棟あり、登山客や旅行客、自炊湯治客で賑わいを見せていました。
左側に靴置き場、サンダルを履いてから早速日帰り入浴の受付(500円)を
すると丁寧に各湯船の案内をしてもらいましたよ。
国見温泉の不思議
温泉へ向かう途中に見つけた「国見温泉の不思議」
- 緑色のお湯
- 誰も入らないと湯の花のまくができる(温めた牛乳みたいになります)
- 鉄分と化学反応で黒くなる(手足やタオルが黒くなる)
この事を感じて入って見ましょう
石塚旅館の湯船の数
内湯
大浴場男性風呂
丸太が湯船に立っている?緑の湯があふれるほど、湯口から源泉がかけ流されていた。
ここは、一番大きなお風呂でシャワーが5個程あった。聴いた話しでは内風呂はリニューアルしていて広くなったそうです。
湯船近くに移動すると誰も入って居なかったのか、湯面にまくが見えた。
飲泉もできるので口に含んで見た。
酸味やピリピリした感じは無く、鋭い苦味!ま、不味い・・・けど、癖になりそう(笑)
小浴場男性風呂
6人ほど入れる小浴場だ、こちらは少し熱めで寒い時期にもぴったりだろう。
ここには扉があり直接混浴露店風呂に行ける。
大浴場女性風呂
男性風呂とは浴槽の形が違う、こちらは四角の風呂になっています、脱衣所も清潔で広い。湯口からはやはり源泉がかけ流されていて下には湯花が沈んでいます。
小浴場女性風呂
男性小浴場と同じ感じ、こちらから女性専用の露天風呂に行けるので人気があるみたいです
露天風呂
女性専用露天風呂
女性専用小浴場から行けます
混浴露天風呂
小浴場入り口に扉があり10m程歩くと露天風呂に行けます、こちらは服を着たまま歩く事ができる。
それから、男性小浴場からは裸でそのまま露天風呂に行けますね
混浴露天風呂には脱衣所が左右にありますが丸見えなので女性は少し大変かも知れません。
※バスタオル着用はOKらしい
この露天風呂の浴槽下には真っ白な湯花が沈んでいて、緑の温泉に真っ白な湯花は綺麗でした。手で湯花をすくえる位底にたまっているので座っていると気持ちがいい。
内湯とは色が異なり、淡い緑色で濁った感じの色でした。
香りも独特でゴムなどの油の匂い、原泉の濃さが感じ取れます
このように石塚旅館の温泉は新館旧館あわせ6個の湯船があります
混み具合や気分次第で選べるのが嬉しいですね
良質な泉質の正体
硫黄、ナトリウム、炭酸水素塩泉PH7.0の温まり中性温泉。
毎日温度調整されています!
この日は温泉についた頃は天気が良かったのですが直ぐに霧に囲まれました。
宿の方によると年の殆どがこんな感じ?晴れただけラッキーらしいです( 〃▽〃)
それだけ天気の変わりやすい山岳地帯に宿があると言うことでしょう。
アクセス情報
車:東北自動車盛岡ICより国道46号線、岩手県道266号線国見温泉線経由で約50分
交通機関:JR東日本秋田新幹線・雫石駅よりタクシーで20分
JE東日本田沢湖線・赤渕駅からタクシーで10分
感想、国見温泉はどうだった?
実際に国見温泉に入ってみた感想
今回は珍しい温泉があるとだけ聴いてやって来たわけだが、確かに「珍しい!」
しかもただ珍しいだけでは終わらず、宿の雰囲気や自然を感じられる立地と合わさり、更に緑の温泉が引き立っていると感じました。
大自然の中で独特な香りに包まれて、苦味のある飲泉し、緑の色にゆっくりつかる。
体の中と外、そして気持ちもリフレッシュ?なんとも贅沢で個性的な温泉。
この日は残念ながら満室で宿泊できなかったが、是非泊まってみたい温泉宿でした。
ホテル・旅館を検索 [Yahoo!トラベル]