最近は山登りやハイキングで摂る食事は簡単に済ませることも多くなり、ウルトラライトな志向を積極的に取り入れて歩いています。
クッカーはお湯が沸けば十分だし、食料品もお湯で戻すだけのドライフードや、アルファ化米が充実しているので、レパートリーに困ることが少なくなりました。
そこで・・・今のスタイルに合わせ「カトラリーも軽量化しよう!」と言うのが今回の話です(*^ー゚)ノ
軽量な各メーカーのスポーク
各メーカーこだわりの製品を出しています。軽量カトラリーを選ぶにあたり、個人的に最後まで悩んだ5製品を載せてみまっせー(ΘдΘ)ムホホ
snow peak(スノーピーク) ショートスクー SCT-130
出典:楽天市場
サイズ:31×116×8(h)mm 重量:13g
平形の浅めのクッカーと相性が良いショートカトラリーです。特徴はフォーク部分が長めに取られている事で、これによりヌードル系やパスタ系が食べやすくなっている。その分スープ系は少し苦手かも?
MSR スポーク
出典:楽天市場
全長22cm(折り畳み)11.7cm重量12g
MSRのスポークは長めの持ち手と折りたたみ式なのが特徴。持ち手が長い事で深型のクッカーとの相性も良いですね。ナイロン素材はクッカーにも傷が付きにくく、寒い時期にはカトラリーの冷たさを感じさせない。重量も軽量で値段もお手頃、MSRは毎回良い商品を作ります
ユニフレーム FD先割れスプーン チタン
出典:Amazon
全長150mm(折り畳み)90mm重量16g
ユニフレームの先割れスプーンは折り畳み時に90mmと小さくなり、小さめなクッカーに収納できる。全長も150mmと充分、この商品は先端が比較的鋭くフォークとしての使用が得意。その為、持ち運び用に収納ケースが付属しているのは嬉しいメーカーの気遣い。ロック機能もしっかりしている
SEA TO SUMMITアルファ ライト スポーク
出典:楽天市場
全長16.5cm 重量9g
SEATOSUMMITのアルファ ライト スポークは何と言っても本体重量が最軽量クラスの9グラムと言うこと。非常に薄く作られているが7075-T6アルミニウム素材で出来ているスポークは、一般的使用では問題ないだろう。全長は16.5㎝とやや長めのサイズ。深形クッカーと相性が良い、しかし折り畳み式ではないためスタッキングには不向き。
GSI(ジーエスアイ) GSIテレスコーピングスポーク
出典:楽天市場
サイズ:99×41×15mm重量:9g
テレスコーピングスポークは画期的な収納システム(スライド式)で全長の約半分程のサイズになり非常にコンパクト。フォーク部分の量端に釣り針の様な返しが付いている為、麺類が救いやすいのもポイント。
GSI製品はBPAフリーポリエステルをしているので環境に優しく、安全ですね。耐熱温度も130℃と高く、煮込み料理も安心。
この5つの商品が最後まで悩んだカトラリーです。
どのメーカーの商品もこだわりがあり迷いました。正直全部ほしい(ΘдΘ)ブツヨク
今回選んだULハイキングで使う軽量カトラリーは・・・これだぁー
SEA TO SUMMITアルファ ライト スポーク
購入したのは、SEA TO SUMMITのアルファ ライト スポークになりました。
選んだきっかけはその潔さ····個人的にはULハイキングとは、simpleにあり!と思っているので(ΘдΘ)best
しかし、シンプルなのは使い方だけで、物自体は良くできていると思いました。
スポークはスプーンとフォークを一緒にした製品ですが、その中でも「スプーン寄りに作られた物」と、「フォーク寄りに作られた物」がありますね。アルファ ライト スポークはスプーン寄り作られているが、フォーク部分も絶妙に作られている。
フォーク部分は一番深いところで計測して「1.1㎝」と充分な深さがあり、肉系は勿論、果物、野菜を刺して口に運べた。
ハイキングで良く食べる麺類も、ストレスなく食べれるのが嬉しい
スプーン部分が「4.3㎝」と大きめに取られている為、スープ系がすくいやすい。アルファ ライト スポークはスプーンにそのままフォークの溝を入れた商品って感じがしますね。
口に入れた時は、フォーク部分が刺さると思ったけど、非常に滑らかな作りで製品の質の高さに驚いた。
持ち手の頭に、カラビナを付ける穴がある。自分は使わないが、ぶら下げていたら何だかカッコ良さげ・・・
このスポークの最大の特徴は「全長16.5㎝の長さ」と「2.8㎝のベント角度」だ。
写真の通り、中華レンゲと似たようなベント角度でリゾット系や、チャーハン、カレー、シチューなどが食べやすい。
長めのサイズにより、深形クッカーや深めのコンテナコジーなどでも底の食べ物をすくい易くもなる
SEA TO SUMMITのアルファ ライト スポークは重量も実質9~10グラムと最軽量クラス。
今回のカトラリー選びは、軽量化的に見るとマイナス10グラム程度となりましたが、あまり気にせず持ち歩いていた箸やスプーン&フォークなどのカトラリーを一つにまとめることで、簡易化による効率を狙えそうです。
simpleなスタイルを目指して、Let’s!High-King(ΘдΘ)凸