アウトドアでのキャンプ時や、登山での宿泊に使用するスリーピングマット。その中でも、スピードハイクやULハイキング等に向いている軽量スリーピングマットを購入しました。
自動膨張式
収納状態からバルブを解放すると、内に入っているクッションが広がり空気が注入される。最後だけは自身で空気を送り、圧をかける必要がある。コンパクトになるが、穴が空くと使えなくなるデメリットがあります
エアー式
自動膨張式と比べると全て空気で膨らみ厚みがあるのが特長。厚みのおかげで寝心地が良いモデルが多いが、その代わり断熱性は低く寒い時期などに使用するときは注意が必要。
クローズドセル式
昔からある銀マットなどがそれです。厚みがあり保温性や寝心地を優先したしたモデル、軽量モデルなども人気があります。メリットはパンクの心配がなく断熱性能が高い事。デメリットは圧倒的に嵩張る事です
Sirex RBライトウェイト・トレッキングマット
今回購入したマットはクローズドセル式のタイプで、マジックマウンテンから出ているSirexライトウェイトと言うULマットです。
実はこのマットは前から気になっていたので、無くなって買えなくなる前に手に入れたのです(ΘдΘ)ニヤニヤ
シートクッションメーカーが作ったトレッキングマットって、聞いただけで気になるよね🐈✨✨
他にも興味がでたポイントが幾つかあり、その1つが裏と表でクッションパターンが違うこと。
メーカーロゴがかいてある方が表側になり、横ラインのクッションになっている。適度な弾力もあり、縦方向に滑りにくくなっているパターン。
ギョギョ(ΘдΘ)大仏様じゃー!?
そんな仏の頭見たいな凸凹が裏側。この丸い凹凸があることにより、優れたクッション性を感じることができる。個人的にエンボス加工に似た原理も働き、地面に直接マットを引いたときに付く落ち葉や土が取れやすく感じる。
裏側でパターンを変えることにより、確かに寝心地や、断熱性が向上している
メーカー発表値より軽量なマット
独自のクッションパターンの他に、単純にスペックで選んだ部分がある。
と、言うのも今まで気に入って使っていたのが横幅が49㎝のタイプの軽量マットで、若干だが肩と腕が出てしまっていた。
そのマットはこれ【EVERNEW EXPマットUL180】
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今回購入した【Sirexライトウェイト・ライトトレッキングマット】はEVERNEW EXPマットUL180と比べると長さが5㎝、幅が6㎝、厚さが3㎜、重量が25グラム増えている。
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EXPマットUL180(150にカット)と比べてみると、長いのが良くわかる。
横幅が6㎝増えることにより寝返りもしやすく、断熱性能がアップする効果も期待。長さも185㎝と十分に長い、そのまま使っても良いが自身に合わせカットも容易にできる。
厚さは英語表記では1.0㎝とあるが、日本語表記では1.2㎝とある。
左がEXPマットUL180、右がSirexトレッキングマット。EXPマットUL180は凹凸が無い分、全体的に厚みがある。
Sirexトレッキングマットは凹凸以外の部分は5㎜程度と薄く作られている。裏表の凹凸最大幅は確かに·····
1~1.2㎝あるかなーって、感じ(⌒‐⌒)✨
実際に寝てみると、見た目以上に寝心地が良く暖かさも感じることができた。
そして驚くことに、重量がたったの「170グラム」しかないと言うこと。実測では「160グラム」と超軽量のULマットとなっている。
最近は枕まで付いてるスリーピングマット、寝心地がよくコンパクトな自動膨張式やエアー式のモデルがラインナップされています。
しかし、ある程度ラフに使えトラブルの少ないクローズドセル式のタイプが個人的にはオススメできますね。
自分にあった長さにカットすれば(約150㎝)100グラム程度でマットが持ち運べるので軽量化にも繋がりますもんね( v^-゜)♪
Sirexライトウェイト・ライトトレッキングマット
この大仏マット・・・・結構お気に入りです(笑)
更に軽量で長いこちらのモデルも場合によっては使えるかも?(150グラム)