【登山道具】★これは軽い★進化したプロモンテの軽量テント「VL-26」購入レビューです!

山岳テントで有名なプロモンテ、そのVLシリーズは軽量コンパクトなオールシーズン用テント。

最近流行りのスタイルでは無いが、国産製品は雨や風、湿度等も考えられていて耐久性も信頼できます(^∧^)

実際に使っているVLシリーズもボトム部分が少し破れた位でほぼノーメンテナンスで故障なしの実力者🎵

そのVL シリーズですが、今年ついにフルモデルチェンジしたんです!

これは手に入れないとダメでしょー😉

本当はもう少し早く買っていたのですが、なかなか忙しくレビュー出来ませんでした😌💧

持っているVL25と新たに手に入れたVL26の変更点等を含めゆっくり書いていきたいと思いマッスルン💃

-プロモンテ軽量山岳テントVL26

届いたテントが↑の写真。左からインナーテント、フライシート、ポール、小さな袋は付属のDAC製Vペグだ

1971年に吊り下げ式テントを作ったダンロップ、このシステムを受け継ぎ軽量コンパクトをコンセプトに開発されたのがプロモンテのVLシリーズ。

VLシリーズ誕生から15年を向かえた今年フルモデルチェンジ、メーカーによると新型VLシリーズのコンセプトは「強度は維持しつつ軽量化」と書いています。

過去45年間の間で修理したと言う実績を元に改良されているので、もはや伝統文化の域まで来ているレベルです(´ρ`)

しかし!今持っているVL25も二人用としては相当軽く(ポール、インナー、フライシート込み1.45kg)強度を考えると限界なんじゃ?と、正直思ってました。

一体何処を変更して100グラムの軽量化に成功したのか⋅⋅⋅⋅⋅⋅気になっていたらVL26が手元にあったと言うわけ(笑)

あとはフライの色にヤラレタ感もある

VL25とVL26の変更点と感想

目に見える一番の変更点は【フライの色】でしょう!従来のオレンジ系から爽やかな水色、サックスブルーに変更。

雑誌等で新型VLシリーズテントを見たとき、綺麗な色だなーと思いました。フライの色って意外に重要ですよね?自然の中で落ち着くカラーが個人的には好きです

インナーテント本体パネルが【20Dから10Dに変更】更に従来のポリエステル素材から【ナイロン素材に変更

これについてのメーカー説明を簡単に書くと⋅⋅⋅⋅⋅

ポリエステルは紫外線の劣化においてナイロンより優れ、水分を含んだ場合軽くなる特性がある。しかし、フライシートを使っているので本体パネルの濡れ&紫外線は該当する可能性は低くポリエステルより強度があるナイロンに変更。

と、あります。確かに今までVL25を使ってきて本体パネルがそこまで濡れたことは無いし絶対にフライシートを使ってる

それに、こんなにスケスケ!ナイロンだろうがポリエステルだろうがどちらにしても乾くのが早そうであります(笑)

メッシュパネルが【前作に比べ約半分サイズ】になる。

そこを軽量化してきたかー?と正直びっくりしました。確かに本体パネルが10Dになり通気性もUPしているので沢山のメッシュは不必要なのかもしれません。

本体グランド、倒立スリーブを【30デニールタフタから30デニールリップストップに変更

同じポリエステルの30D素材ですが、引き裂き強度が3倍あると言われているリップストップに変更されています。この部分は個人的に弱い部分だと感じていたので強度UPは嬉しい!それと、リップストップ素材は若干タフタより軽いらしいですよ。

フライシートをポールに接続するヒモが、ベルクロに変更された。

これはやっとベルクロを採用してくれた!と言う部分。今までのヒモは結ぶのも、ほどくのも大変。寒い日には面倒で付けてなかったし💧しっかり固定でテントの強度があがります

新たに2人用ロングサイズを企画

通常の2人用よりも20cm長い(225cm×120cm×100cm)のVL26Tモデル誕生!確かに長身の方が使うと寝袋があたるんですよね。20㎝足元か頭元にスペースがあると随分快適になりそうですね、用途により選べるのはうれしい🎵

えっと、沢山書いたので一旦分かりやすくまとめてみます⬇⬇⬇

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★VL26変更点のまとめ★

  1. フライカラーの変更。
  2. 本体パネルが20Dから10Dに変更。
  3. 本体素材がポリエステルからナイロンに変更。
  4. 本体グランド部分&スリープ部分が30Dタフタから30Dリップストップに変更。
  5. 本体メッシュパネルが約半分のサイズに変更。
  6. フライシートとポールの接続がヒモからベルクロに変更。
  7. 二人用ロングサイズ誕生

こんな感じになっています。次は実際にプロモンテVL26を設営していきたいと思います😃🎶

100グラム減とは言え相当軽く感じる本体。スケスケだが破れそうな感じではないですよ

DAC社の剛性が違う2種のポールを組み合わせて作られている。このポールは軽く良くしなる所が良い👍

ボトムの素材が変わったからなのか?ポールの入り(滑り)が良い気がする。この日は風が少しあったが、こんな日でも簡単に落ち着いて設営できる吊り下げ式のテントはやはり実用性は高いっす

VLシリーズ伝統のスクリューフック!パチパチ付けるだけ、楽々で強風にも強い。メッシュ部分はフライシート内で風が流れ通気性upの効果あり。

慣れれば3分程度で本体パネルが出来上がり(`◇´)ゞ

プロモンテテントは直線ファスナー採用の入り口も特徴的、トラブルが少なく出入りがほんと楽。テント内から前室部分で御飯作りがしやすいのです

これがフライシートとポールの接続部分です。ベルクロ最高!これだけで設営時間5分程度は短縮できるだろう(笑)

あっと言う間に設営できちゃいます

形はVL25と一緒だけど色が違うだけでも大分印象が変わる。あとメッシュ部分はメーカーでは約半分とあるが実際は1/3って感じかな?

この日は少し暑いテン場だったが本体パネルの通気性が優秀だったのか、実際にはメッシュのサイズはこれで十分と感じました。

これは中から見たメッシュ部分。VL25では「下から上にメッシュが開き」足元or顔が寒かったが、VL26のメッシュは「上から下に向かい開く」ので個人的には換気がしやすいと感じます。

メッシュを全て開けるとフロア部分に垂れ下がるので、上の写真の様に縛れます(*’-^)ノ

テント内部は小物入れ×2、ループが×5、ベンチレーターがあります。

細引きで色々掛けれるので便利、tomojanはZの形に細引き使ってますね。

この方が出入口の邪魔にならないし、座って御飯食べるときに頭が当たりませんよ👌

それとプロモンテのテントは入り口をロールアップして固定出来るのですが、↑の写真の位置から巻くと高確立で上手く巻けずにスダレ状態になります。

外側から巻始めると綺麗に巻けますー(*’-^)ノ

更に、固定ヒモが長いので1/3程縛ってから固定するのがよろしいかと🎵

暑い日には全開で快適に眠れるのが、このテントの良いところですね。

最後に後で気がついたんですが、上記に書いた変更点の他に小さいですが変わっている場所がありました。

それはフライシート細引きに付いている自在です( -`Д´-;A)

VL26ではミニタイプの軽量自在に変更されていました▪▪▪しかも蓄光タイプの自在。これは地味にうれしい

前モデルのVL25とは見た目こそ変化は少ないけど実際に購入してみて分かったのが、軽さだけでは無く確実に使いやすく進化していると言う所🙆

グラム単位で重さを削り軽量化を目指したその努力、凄いぜプロモンテ!

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足元や頭上を広くしたい方はロングタイプをオススメ!グランドシートセットがお買い得かな
【プロモンテVL26TロングタイプAmazonショップ】

楽天の方が若干だけど安いかな?
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更に軽量化を果たしたVLシリーズ、「吊り下げ式」、「水を含みにくく重くなりにくいポリエステルフライシート」、「出入しやすく広い直線ファスナー」

縦走を考えの方や、もちろんこれからテント泊を考えてる方にもオススメできます(*’-^)🎶

うん、これを書いていたら山に行きたくなってきた(笑)

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